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レーティングってなに?

レーティングとは、 証券会社もしくは運用会社に属しているアナリストが銘柄を分析・調査した結果に得られる投資判断(格付け) を指します。 このレーティング情報を参考に売買タイミングをはかる投資家は多いですが、一方で「レーティングはアテにならない」と言う投資家が多いのも事実。 実際、レーティングはかならず的中するわけではありません。 誤解されていることも多いですが、レーティングは基本的に企業の絶対評価ではありません。 あくまでも地合いに対する相対的な評価になります。 もう少し分かりやすく解説すると、東証株価指数の上昇率よりもその企業の株価上昇率が高いと判断されれば「買い」。 東証株価指数とほぼ同じなら「中立」。 東証株価指数より上昇率が低いと判断されれば「売り」となります。

レーティングで株価が上がるのはなぜですか?

レーティングで「買い」や「強気」と評価されたからといって必ずしも株価が上がるわけでもないのです。 レーティングが公表されるよりも先に、株価に投資家の見通しが織り込まれていることも少なくないからです。 皆さんはニュースなどで「この情報は織り込み済みで、特段の材料視はされなかった」――といったコメントを耳にされることはないでしょうか。

レーティング評価を変えると株価はどうなるの?

特に有名なアナリストがレーティング評価を変えると、大きく株価が動く可能性がありますので注意が必要です。 例えば、有名なアナリストが「中立」から「強気」に変えると、大きく株価が上昇するといったケースです。 レーティング情報はこまめに変わるものと考え、常に情報をチェックするようにしましょう。

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